尿酸降下薬はどのくらいの期間飲む必要があるの?

尿酸降下薬はどれだけの期間飲み続けるの?

痛風とは数十年に及び戦いとなるので、長期間の治療が必要だと思われます。
ですから、尿酸降下薬の服用も基本的には長期に渡り必要と考えられます。

 

現在使われている、主な尿酸降下薬であるユリノーム(ベンズブロマロン)にしてもザイロリック(アロプリノール)にしても安全に長期間の服用が可能な薬です。

 

尿酸降下薬を飲み始めると、血清尿酸値が低下しますが、血清尿酸値の治療目標は6mg/dl以下で、急激に尿酸値を下げてしまうと痛風発作を誘発してしまいます。

 

通常は2ヶ月程度かけて、徐々に血清尿酸値を下げて治療目標になるよう調整します。
血清尿酸塩が正常になっても、関節内には尿酸の結晶が残っているので、痛風を起こす恐れがあります。

 

尿酸降下薬の服用を止めると直ぐに血清尿酸値は上昇します。

 

血清尿酸値を6mg/dl以下にコントロールしていくと、やがて関節内の尿酸塩結晶が溶けて無くなります。
尿酸塩結晶が溶けて無くなるまでの間は、尿酸を旨くコントロールしても1年〜2年以上かかると考えられます。

 

1年を過ぎてから痛風発作を起こす患者もいることもあり、少なくとも2年以上のコントロール期間が必要であると思われます。