血圧を下げるためには!

血圧を下げるためには1に食事2に運動!!

血圧を下げるためには、食事療法が一番と言うことなんですが、食事と言ってもビタミンを沢山摂りなさい、タンパク質を沢山摂りなさいと言うわけでは無く、食事の中の塩分を控えなさいと言うことです。

 

ようするに、塩が血圧を下げるためには邪魔をしているということなのです。

 

でも、これにも諸説色々あって、塩分を控えたからってそう簡単に血圧が下がるものではない無いらしいです。
それは、塩分感受性の強い人なら、確かに塩分が災いしているのですが、非感受性の人なら、いくら食事中の塩分を控えても血圧は下がらないと言うことらしいです。

 

塩分感受性の人なら、利尿剤を投与すれば塩分がオシッコと一緒に排泄されるので、少しは効果があるようですが目に見えての効果は期待出来ないようです。
それに、どのような人が塩分感受性か非感受性かの判断が今の医学では出来かねます。

 

 

今の医学的データーでは、食塩の摂取量と血圧との間には、わずかな相関関係しかないことが分かってきています。

 

米国の黒人の塩分摂取量は非常に少なくて、6g程度だといわれていますが、高血圧の発症率は実に27パーセントで、塩分摂取量が14gで多い中国では、高血圧発症率が15パーセントとなっています。

 

また、日本の大阪では、塩の摂取量は9.7gで日本は9.7g〜12gの間で高血圧の発症率は10パーセントと割合は低い所にいます。

 

 

食事からの塩分摂取量が極端に低いのは、ヤノマモインディアンで、摂取量はほぼゼロに近く、高血圧もいません。
ケニアは食事からの塩分摂取量は約3g程度で、高血圧は5%程度です。

 

しかし、その他病気や寿命を見てみると、ヤノマモインディアンやケニヤの人達が長生きしているか、健康長寿命か言えば決してそうではありません。

 

このようなデーターから、食事から摂取する塩分が全てに置いて悪者だという説もあまり当てにはできません。

 

血圧とストレス及び体質!!

こういう考えを持った人達がいるのですが、原始時代の人間には当たり前のことなのですが、商品としての食塩が無かったわけです。
普通に考えて、食塩は非常に欠乏していた、食塩が足りなかったと言わざるを得ない訳ですね。

 

それでは、その時の原始人は血圧が低くて、脳卒中もなくて健康であったのでしょうか。
しかし、我々はその自分の人間達の健康時様態をすることが出来ませんし、寿命が幾つまで生きていたのかも分からないわけです。

 

そのような古い原始の時代には、食塩も満足にはなく食塩の供給さえも無かったと思われますが、そのために原始人たちが凄く健康で長生きしたなんて証拠も無いわけです。

 

また、それにヤノマモインディアンとか、パプアニューギニア、ケニア人達は、塩分を摂らないから健康状態が良いとか、ただ血圧が低いだけで健康だとは思われないのですよね。

 

私なかんも、この歳で血圧は高いけど、毎日元気はつらつとして生活しているわけだし、このように元気で生活できるのが、健康だと思っています。
そういった観点からすると、ヤノマモインディアンとかパプアニューギニアの人達のように生活をするのか、今の生活を選ぶのか、どちらを選ぶかは人それぞれに健康の価値が違うと思われます。

 

ただ、ヤノマモインディアンは加齢による血圧の上昇は無いとされていますが、高齢者のデーターは無くて、60歳くらいで終わっているのです。
日本なんかは80歳くらいまでのデーターがあるのにです。(笑)

 

 

イタリアの修道院での高血圧のデータなんですが、一方が修道院の女性、他方は一般女性で社会に出て働いている方達を集め、同じ条件で血圧を測定しています。
同じイタリア人ですから、食塩の摂取量は同じだと思われますから、何年間かにわたって調査してみると、修道院にいる女性は歳を取っても血圧の上昇が見られないのですが、一般女性は歳を取るごとに少しずつ上がっていきます。

 

この場合で考えると、歳を取るごとに血圧が上昇する現象は、食塩摂取量とは関係ないと言わざるを得ません。
何年間に渡って血圧検査をしていくと、同じ民族でも修道院にいる女性は一般社会の女性と比べて血圧が低いというのは、修道院の生活が関係していて、修道院の生活と一般社会での生活との差であると言わざるを得ないでしょう。

 

もし、血圧を上げたくなければ、修道院に行くか、お寺などに行って生活するべきでしょう。

 

と、いうことは、食塩は普通に摂取して差し支えないということなのでしょうか。
食塩の取りすぎが、イコール即高血圧の原因ではないとも言えないこともないのでしょうか。

 

もちろん、食塩の取りすぎは、ガンや腎臓病その他の病気の元にもなっていると言う説があるので、食塩の摂取は控えた方が賢明かと思われますが。

 

 

食塩感受性について

年齢的に血圧の上昇が激しかった人の子孫について、色々な試験をやってみると、血圧が上がる子孫はやっぱり血圧が上がるというデーターがいくつも出てきています。

 

ですから、遺伝的に食塩感受性の人がいるかも知れませんね。
しかし、その食塩感受性の人を決めつけるのにどうすれば良いのかは、今の現在では一番大きな課題となっています。

 

食塩感受性の人が見分けられたら、その人達だけに食塩の取りすぎを注意すれば血圧は上がりにくくなりますし、非感受性の人なら食塩を気にせずに塩からでも漬け物でもなんでも食べて下さいと指導ができますからね。

 

そして、米国の人達の高血圧を調べて見ますと、米国の黒人は食塩感受性の人が非常に多いことが分かっています。
それは、昔の歴史上のことから、奴隷制度の黒人の生活が浮かび上がってくるらしいのです。

 

水分もろくに与えられなかった奴隷の黒人は、塩分を身体に蓄えて水分を身体から逃がさないよう、塩分保有量が多いらしいです。
そのため塩分が身体から抜けにくい体質のものだけが生き残ったようです。

 

それが今も祖先からの血をひき、塩分過多の身体になっているらしいということらしいです。
そうなると、非常に不幸な歴史の過去を引きずっていると言わざるを得ないと思います。